イーグルアイ
現場のカメラ映像をAIが解析する、オペレーションコンソールです。ライブ監視・イベント検知・画像や動画のAI採点・来店者分析を、ひとつの画面から運用できます。
イーグルアイでできること
- 複数拠点のカメラ映像を、1つの画面でライブ監視できます。
- 入退場・滞留・転倒・立入禁止区域への侵入をイベントとして自動検知します。
- 撮影した画像や動画をAIが採点し、現場の状態を点数と講評で返します。
- 来店者数と属性の推定値を時間帯別に集計し、店舗運営の判断材料にできます。
- 自社施工の防犯カメラをそのまま解析対象として接続できます。
録画するだけのカメラを、判断できるカメラに変えます。
イーグルアイは、株式会社フリーボーンが開発・運営するAIプロダクト群「AI SNS IO」のひとつで、既設の防犯カメラや現場カメラの映像をAIが解析するオペレーションコンソールです。ライブ映像の一覧監視、異常のイベント検知、画像・動画のAI採点、来店者の属性分析という4つの機能を、拠点をまたいでひとつの管理画面に集約します。
ご利用いただいているのは、複数店舗の状況を本部からまとめて把握したい小売・飲食業、安全管理と作業手順の順守を記録として残したい製造・建設・物流の現場、そして夜間の無人時間帯を人手をかけずに見守りたい施設管理の担当者です。従来は「何かあった後に録画を見返す」使い方が中心でしたが、イーグルアイは起きた瞬間に通知し、対応の記録まで残します。
カメラは映っていれば良いというものではなく、画角・照度・設置高さが解析精度を大きく左右します。フリーボーンは電気工事業(大阪府知事登録 第2019-0308号)の登録事業者として2016年から防犯カメラを全国展開しており、解析を前提とした設置設計から施工、配線、ネットワーク調整までを自社で行えます。防犯カメラシステムで施工したカメラは、追加の機器を用意することなくそのまま解析対象として接続できます。
現場のリアルな課題は、映像は増え続けるのに見る人が増えないことです。イーグルアイは「すべてを見る」のではなく「見るべき瞬間だけを届ける」という考え方で設計されており、通知のしきい値と対象時間帯を現場ごとに調整することで、誤報に振り回されない運用を実現します。
主な機能
監視・検知・評価・分析を、ひとつのコンソールで完結させます。
マルチ拠点のライブ監視
複数拠点のカメラ映像をタイル表示し、本部から一覧で確認できます。拠点・フロア・用途でグループ分けでき、注目したいカメラだけを大画面に切り替える運用にも対応します。スマートフォンからも同じ画面を利用できます。
イベント検知と通知
人の侵入、長時間の滞留、転倒、置き去り、立入禁止区域への進入などをAIが検知し、該当シーンの静止画とともに通知します。検知ルールはカメラごと・時間帯ごとに設定でき、営業時間中は無効にするといった調整も可能です。
画像・動画のAI採点
売場の陳列状態、清掃の仕上がり、作業手順の順守状況などを、あらかじめ定めた評価基準に沿ってAIが採点します。点数だけでなく「どこが基準に達していないか」を日本語の講評で返すため、現場への指示がそのまま作れます。
来店者分析(属性推定)
入店人数を時間帯別にカウントし、年代層・性別の推定値を集計します。個人を特定するためのものではなく、人数と属性の統計値のみを保存します。天候や販促の実施状況と重ねることで、販売施策の効果検証に活用できます。
自動レポートと証跡
日次・週次のレポートをAIが自動生成し、検知件数の推移、拠点別の傾向、対応状況をまとめます。検知から確認・対応完了までの操作はすべて記録され、監査や本部報告に使える証跡として残ります。
既設カメラへの接続
RTSPまたはONVIFに対応したIPカメラであれば、メーカーを問わず接続できます。既設のレコーダーを残したまま解析だけを追加でき、機器の入れ替えを伴わないため導入時の投資を抑えられます。
導入の流れ
お問い合わせから運用開始まで、標準で約3〜5週間です。
お問い合わせ・現地確認
フォームまたはお電話でご相談ください。既設カメラの型番・台数・ネットワーク環境を確認し、解析に適した画角かどうかを判定します。新設の場合はそのまま設置設計をご提案します。
検知設計とお見積り
何を検知し、誰に、どの時間帯に通知するかを整理します。カメラ台数とプランを確定し、初期費用を含めたお見積りを提示します。工事が必要な場合は施工費も併せてご提案します。
接続・調整と試験運用
カメラをコンソールに接続し、14日間の無料トライアルで検知のしきい値を調整します。誤報が多い場合は検知エリアの絞り込みや画角の再調整を行い、実運用に耐える精度まで追い込みます。
本番運用と保守
通知先と権限を確定し、本番運用を開始します。以降はレポートによる定期レビューと、カメラ・ネットワークの保守を継続してご提供します。障害時は全国オンサイトネットワークで現地対応します。
導入事例
数値は導入企業の想定効果を示す例であり、成果を保証するものではありません。
小売チェーン(12店舗・カメラ48台)
例)本部の巡回頻度を月2回から四半期1回に見直し、陳列状態のAI採点を週次に切り替えました。巡回にかかっていた移動時間を年間480時間削減しつつ、採点の平均点は62点から81点に向上しています。
飲食店運営会社(5店舗)
例)時間帯別の来店者数と属性の推定値をもとに、ピーク前のシフト配置を変更しました。ピーク帯の待ち時間が平均8.2分から4.6分へ短縮され、機会損失の削減につながっています。
製造業の工場(カメラ16台)
例)立入禁止区域への進入検知を導入し、月間の不安全行動の指摘件数が34件から9件へ減少しました。検知シーンの静止画を安全教育の教材として使えるようになった点も評価されています。
物流倉庫・夜間無人施設
例)夜間の常駐警備を遠隔監視に切り替え、警備委託費を月18万円削減しました。検知から通知までは平均5秒以内で、異常時のみ現地へ駆けつける運用に移行しています。
ビジネスモデル
課金の単位、初期費用、契約と解約の条件を明確にしています。
課金単位は解析対象のカメラ台数
コンソールに接続して解析を行うカメラの台数に応じた月額サブスクリプションです。Starterは4台まで、Businessは16台までが月額に含まれます。録画のみで解析を行わないカメラは課金対象に含みません。
初期費用とオンボーディング
初期費用は¥50,000〜(Starterは無料キャンペーン中)です。検知ルールの設計、AI採点基準の初期学習、管理者研修を含むオンボーディング支援は¥120,000〜。カメラの新設工事が必要な場合は別途お見積りします。
アップセルの経路
カメラ台数の増加によるBusinessプランへの移行、拠点追加、クラウド録画の保存期間延長、AI採点基準の追加作成、基幹システムとのAPI連携が主なアップセル経路です。多拠点展開時はEnterpriseで個別に設計します。
契約形態は月契約と年契約の2種類です。月契約は最低契約期間1ヶ月、年契約は2ヶ月分の割引が適用されます。請求は月末締めの翌月末払い、銀行振込を標準としています。カメラの増設が発生した月は、増設台数分を日割ではなく当月分から加算して請求します。
解約は、月契約の場合は解約希望月の前月末まで、年契約の場合は契約満了の1ヶ月前までにご連絡いただければ、違約金なく終了します。解約後もカメラ本体とレコーダーはお客様の資産として残るため、録画機能は引き続きご利用いただけます。クラウドに保存された検知データと集計値は、書き出しののち30日以内に削除します。
イーグルアイの最大の特徴は、フリーボーン本体のIT事業と地続きであることです。防犯カメラの設置は電気工事業の登録が必要ですが、当社は登録事業者として設計・施工・保守までを自社で完結できます。防犯カメラシステムで施工した現場はそのまま解析対象になり、機器の故障時は全国オンサイトネットワークで現地対応します。ソフトウェアだけを提供する事業者とは異なり、カメラが映らないという最も多いトラブルを一社で解決できる点が、継続利用につながっています。
料金プラン
Eagle EYE はカメラ台数・エッジ機器の構成・業種別ルールに応じて設計するため、公開価格を掲載していません。構成例に沿って個別にお見積りします。
POS/KDS のイベントだけで提供時間や回転率を測る構成です。カメラを増設せずに始められます。
- ライブ監視(カメラ4台まで)
- イベント検知と通知
- 検知シーンの静止画保存
- 日次・週次の自動レポート
- 画像・動画のAI採点
- 来店者分析(属性推定)
既設カメラを Eagle EYE Box(1台8チャンネル)につなぎ、20以上の解析ルールを現場で実行する標準構成です。
- ライブ監視(カメラ16台まで)
- Starterのすべての機能
- 画像・動画のAI採点
- 来店者分析(属性推定)
- 拠点別ダッシュボードと権限管理
- 基幹システムとのAPI連携
全拠点のKPIとインシデントを本部から監視し、機器のフリート管理・監査ログまで含む構成です。
- Businessのすべての機能
- カメラ台数・拠点数の上限なし
- 基幹システムとのAPI連携
- AI採点基準のカスタム作成
- SSO(SAML)とIdP連携
- 専任担当者による定期レビュー
映像は現場(エッジ)で処理され、外部に送信されるのはイベントとスコアのみです。 構成と概算費用は eagleeye.ai-sns.io のデモをご覧のうえご相談ください。
サービス仕様
提供条件と接続要件をまとめています。
来店者分析で保存するのは人数と属性の統計値であり、顔画像の照合や個人の特定は行いません。株式会社フリーボーンはプライバシーマーク(第20002676(01)号)取得企業として、撮影の事実を掲示で周知いただくことを導入時にご案内しています。個人情報の取扱いに関するお問い合わせは専用フォームより承ります。
個人情報に関するお問い合わせフォーム
よくあるご質問
今使っている防犯カメラをそのまま使えますか。
RTSPまたはONVIFに対応したIPカメラであれば、メーカーを問わず接続できます。当社が施工したカメラはもちろん、他社施工の既設カメラも対象です。型番をお知らせいただければ事前に可否を判定します。
カメラの新設工事もお願いできますか。
承ります。当社は電気工事業(大阪府知事登録 第2019-0308号)の登録事業者で、2016年から全国で防犯カメラを施工しています。機器と工事の料金は防犯カメラシステムのページをご確認ください。
誤検知が多くて使えなくなることはありませんか。
無料トライアル期間中に、検知エリアの絞り込み、しきい値、対象時間帯を現場ごとに調整します。それでも精度が出ない場合は画角や照度が原因であることが多いため、設置の見直しまで含めてご提案します。
顔認証や個人の特定はできますか。
行いません。来店者分析で扱うのは人数と年代層・性別の推定値のみで、顔画像を照合する機能は搭載していません。個人を特定する用途でのご利用はお受けしておりません。
途中でカメラを増設した場合の料金はどうなりますか。
プランに含まれる台数を超えた分は、増設した当月から加算して請求します。Starterで4台、Businessで16台を超える場合は上位プランへの移行をご案内し、17台以上はEnterpriseとして個別にお見積りします。
解約すると録画も見られなくなりますか。
カメラ本体とレコーダーはお客様の資産のため、録画機能は解約後も引き続きご利用いただけます。停止するのはAI解析とコンソールの機能で、クラウド上の検知データは書き出しののち30日以内に削除します。
既設のカメラで、まず14日間お試しください。
カメラの型番と設置状況をお知らせいただければ、解析に適しているかを無料で判定します。新設のご相談も承ります。